'98/7/19-8/2

向島国際デザイン
ワークショップ



主催:川の手倶楽部・向島国際デザインワークショップ実行委員会
後援:墨田区・向島地区町会自治会総連合会
協力:国際交流基金・INAX・現代美術製作所・マヌ都市建築研究所ほか
会場:すみだ生涯学習センター(ユートリア)・一寺言問集会所・現代美術製作所



このワークショップは、二週間という期間中、国内外の様々な国(日本、、フランス、トルコ、韓国、シリア、アメリカ、ブラジル)の学生を中心とした、約100数十名の参加者が向島に集い、ディスカッションを繰り広げながら協同して、世界に共通する都市部周辺の市街地が抱えているさまざまな課題を、「向島」を事例にあらゆる視点から、将来のまち作りの新しい方向性を探るという目的で行われました。また、専門家による都市論のレクチャー、フォーラム、シンポジウムなどが、3カ所の会場を使って開かれ、現代美術製作所はレクチャーも含め、主にワークショップの会場となりました。詳しくは「向島国際デザインワークショップ」のページへ。


テーマ別ワークショップ

● 市街地と風土性の関係を読む
● 新しい生業のまちの将来像に向けて
● 隙間のコンテクストを読む
● 柔らかい境界
● 複雑性を再生する住居
● 古いものと新しいもののインテグレート
● アーバン・ユニット
● <みち>から<まち>へ、あるいは活動密度について
● アーバン・ビレッジ向島:コミュニティモザイクの調和と創造
● まち遊び

チームリーダー13名、アドバイザー29名ほか。


7/19(日)

 オープニングイベント(13:00〜)
「メイン会場:すみだ生涯学習センター・ユートリア、マスターホール」
向島と下町に関するレクチャー、 サブテーマを各チームリーダーが紹介。                       

7/19(日)
■ オープニングイベント
「メイン会場:すみだ生涯学習センター・ユートリア、1F」
1Fにて、学生達が10チームの課題から、それぞれ自分が参加したいワークショップを選択。
リーダーから説明を詳しく聞く。
7/19(日)
■ オープニングイベント(17:30〜)
「メイン会場:すみだ生涯学習センター・ユートリア」
会場正面玄関前の広場にて、オープニング・パーティ+ビデオシアター。
移動式カフェ(POPUP・CAFE)も出店。夜9:00過ぎまでも賑わう。
7/20(月)
■ レクチャー(19:00〜21:00)
「現代美術製作所」
「江戸・東京の都市づくりの歴史」陣内秀信・法政大学教授
「東京の街並みの特徴」大野秀敏・東京大学教授
7/20(月)
■ レクチャー(19:00〜21:00)
「現代美術製作所」
約80名参加。質疑応答あり。
7/21(火)〜
■ ワークショップ(9:00〜21:00)
「現代美術製作所」
各チーム、昼間町をそれぞれ歩いて見て回り、リサーチした内容を研究の課題に添って話し合う。
この会場には4チーム、常時約50名ほどの活動拠点。
7/22(水)〜
■ ワークショップ(9:00〜21:00)
「現代美術製作所」
中間発表前夜、各々チームごとに発表の練習。
プロジェクトスペースUも使用。
〜7/24(金)〜7/31(金)
■ ワークショップ(9:00〜21:00、金曜は24時間)
「現代美術製作所」
金曜日は会場にて徹夜の作業。泊まり込みで都市模型を制作。
8/1(土)
■ 内部発表会
「メイン会場:すみだ生涯学習センター・ユートリア1F」
ポスターセッション。
8/1(土)
■ 内部発表会
「メイン会場:すみだ生涯学習センター・ユートリア1F」
一般の方々も聴講に参加。
コメンテイター:長谷川逸子(建築家)、北原理雄(千葉大学教授)ほか。
8/2(日)
■ 最終発表会シンポジウム
「メイン会場:すみだ生涯学習センター・ユートリア、マスターホール」
公開発表会+公開討論会。「下町はどこへ向かって進むか」
全通訳有り。一般の聴講者も参加。
パネラー:延藤安弘(千葉大学教授)、崔孝昇(清州大学教授)、小場瀬令二(筑波大学教授)ほか。
8/2(日)
■ ファイナルパーティー(18:00〜)
「メイン会場:すみだ生涯学習センター・ユートリア、マスターホール」

 

戻る