★アーティスト・トーク
 ~~~~~~~

 
3 / 10(土)
 15:00 ~ 18:00
 参加費 :
1,000
       (1ドリンク付き)

      出 演

 Amy Cheung / 張韻雯
 Kwan Sheung-chi / 關尚智
 Tam Wai Ping / 譚偉平
 Tozer Pak / 白雙全
      
 Ivy Ma/馬瓊珠
 (1a Space スタッフ)

 増山士郎 
(ART11号・ディレクター
      / アーティスト)


●会 期 : 2007年3月9日(金)~3月25日(日)
      
    ※月・火は休み
  ★3/9:新川貴詩さんの「アート界就職セミナー]13:00~17:00
  ★オープニング・パーティー:18:00~21:00

●時 間 : 水~金 12::00~19:00  
        土・日12:00~18:00 


●会 場 : 現代美術製作所
        〒131-0031 東京都墨田区墨田1-15-3 MAP
    
●入  場 : 無 料 

●日本展キュレーター: Luke,, CHING Chin-wai / 程展緯

● 参加アーティスト:
       
Amy Cheung / 張韻雯(エイミー・チョン)
        Kwan Sheung-chi / 關尚智(クワン・シャン・チー)

       Tam Wai Ping / 譚偉平(タム・ウェイ・ピン)
        Tozer Pak / 白雙全(トザール・パク)


 
★ 展示風景 画像UPしました。



■主 催:日本香港国際交流プロジェクト "見知らぬ人々- 陌生人" 実行委員会
■共 催:現代美術製作所,
       ART11号, 1a Space, Arts and Culture Outreach
■認 定:企業メセナ協議会
■助 成:(独)国際交流基金、HKADC(香港芸術発展局)
      (財)野村国際文化財団、(株)資生堂
■協 力:ART BY XEROX
■サポートスタッフ:梅津正喜・出月秀明・倉知千里

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2007年 「サンキューアートの日」参加企画

日本香港国際交流プロジェクト
"見知らぬ人々- 陌生人
(みしらぬひとびと-まっくさんいぇん)" 展

 「日本香港国際交流プロジェクト"見知らぬ人々- 陌生人"」は、日本と香港の草の根レベルでの国際交流を目的に、双方のアーティスト、キュレーター、オルタナティブ・スペースの協力によって推進されるエクスチェンジ・プログラムです。プログラムは双方で対になった形式で開催されます。それぞれの側で4名ずつのアーティストを受け入れ、約1ヶ月のアーティスト・イン・レジデンスを行うとともに、その成果を問う報告展を開催、会期中には双方の関係者によるレクチャーなども行います。ちなみに「陌生人」とは「見知らぬ人」を意味する中国語です。
 このプロジェクトはまた、アーティスト・イン・レジデンスに関するささやかな実験です。今回のような1ヶ月という短期のレジデンスでは、参加アーティストがそれぞれの土地に十分馴染む余裕もなく、それぞれの場所で「見知らぬ人」として過ごし、作品を発表しなくてはなりません。しかし、こうした部外者としての「見知らぬ人」の視点は、時として創造的な力を発揮します。というのも、勘違いや早とちりといったディスコミュニケーションに基づく表現が、思わぬ角度から、人と人、文化と文化の間に横たわるギャップをユーモアたっぷりに照らし出し、相互理解を促すことがあるからです。今回のプロジェクトに参加するのは、こうした短期的なレジデンスの持ち得る創造的な可能性を考慮した上で、日本と香港のキュレーターによって選ばれたアーティストたちです。
「"見知らぬ人々- 陌生人"」のもうひとつの特色は、すべての企画を主にアーティストが中心になって進めていることでしょう。全体の企画やオーガナイズ、そして日本人アーティストの選考や香港でのレジデンス報告展のキュレーションは増山士郎が担当。一方、香港アーティストの選考は、プロジェクトの当初から増山と緊密に恊働してきたLuke,, CHING Chin-waiが行っています。すでに昨年末、プロジェクト前半のパートとして、新井厚子、開発好明、鈴木貴博、増山士郎、4名の日本人アーティストが香港でレジデンス(11月24日~12月23日)を体験、香港を代表するオルタナティブ・スペース1a Spaceにおいてその成果を発表し(12月17日~1月13日)、大いに好評を博しました。(内容は本展10日のトークショーにてどうぞお楽しみに!)