ホアキン・イヴァルス
Joaquin Ivars
「Spaces for vanishing」展

「消滅する空間」





作品紹介

アーティストの言葉

1998年12月5日(土)−12月19日(土)
12:00pm−7:00pm(月曜休み、土、日は6:00pmまで)

後援:スペイン大使館
協力:西陣アーティスト・イン・レジデンス・プログラム 新井聡理


  ■ 同時開催:「SPACES FOR BANISHING」(追放される空間)展 ■  
12月12日(土)−19日(土)(会期中無休)
場所:西陣北座(京都市上京区浄福寺通り上立売上ル大黒町689)
お問い合せ:西陣アーティスト・イン・レジデンス・プログラム
TEL080-57-58456



                                  
今年10月、京都西陣アーティスト・イン・レジデンス・プログラムの第1回参加作家として
来日したホアキン・イヴァルスは1960年生まれ、スペインのマラガ(ピカソの生地)出身。
マラガ大学医学部を卒業し、ほぼ10年前からアーティストとしての本格的な活動を開始。
一方で、マラガ大学の哲学科博士課程を終了するとともに、認識科学の専門家でもある彼は、
現代思想やアートに関する論文も数多く執筆しています。
1997年にはマラガ市のパブロ・ピカソ財団より第9回ピカソ大賞を受賞したほか、
今年アンダルシア自治政府から芸術作品賞を受賞。
                                            

ホアキンは、荷造り用の黒いガムテープ、メタル、鏡、といったありふれた素材で
「破線(ディスコンティニュアス・ライン)」をこしらえ、屋外やギャラリー、美術館の空間を
縦横に仕切ってゆくインスタレーションで良く知られています。
広範かつ複雑な意味内容が与えられたこの「破線」は、時には生命の「リズム」であり、
またある時は、昼と夜、生と死、現実とイマジネーションの「交替」であり、さらには脳髄の
中に張りめぐらされたシナプスの「ネットワーク」を、あるいは我々の思考が形作る曖昧な
「輪郭」を、また生命体や社会集団をその周囲から分かちつつ結び合わせる
「境界線」などを暗示します。
こうした「破線」による彼のインスタレーションは、この世に存在する様々なシステムの
シミュレーションであると、ホアキンは語っています。


1997年作品

この度のホアキン・イヴァルスによる日本初個展、「SPACES FOR VANISHING」
(消滅する空間)展
は、メイン会場に、ガムテープとビーチサンダルを用いた大規模な
インスタレーション、“VANISHING”、サブ会場には人形を使った“UNDER SILK”、および大阪の
街頭で行ったパフォーマンスのビデオによる“INTERRUPTING”という、3作品を展示します。
なお、今回同時開催となる、西陣北座では
「SPACES FOR BANISHING」(追放される空間)展が開催されます。


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