■ グラインダーマン・パフォーマンスイベント■
「1999 turned 6661」
1999,10/22-23-24

−その3−

「Theme of Grinder-Man」

会場の地面から響くようなリズムの音楽にのっておなじみメインのパフォーマンス、「グラインダーマンのテーマ」の始まり。
オレンジの上着を着た四人がゆっくりグラインダーマンに変身していきます。

リズムに合わせて、上着の前を勢い良く広げ、グラインダーマンが現れます。
もう、この辺で観客がワクワク。
まずは4人が腕や膝、互いの背中を削ります。
音楽に合わせて揃っていてキレイ。グラインダーの音もすごい。
思いっきり火花が飛び散ります。
前方に座っていた観客は熱いのを覚悟で大喜び!
沢山のカメラのフラッシュもたかれ、火花の勢いは美しいの一言。
総勢8人が一斉にグラインダーを回すのは今回が初めてだそう。
普段ライブハウスで見ていた経験のある観客も、この大迫力にはビックリ!
会場スタッフは電源が飛ばないかとヒヤヒヤしましたが、さすがここは元工場だけあります。
大きな電気容量があるのです。
最後はお腹に大きなグラインダーを装着した00番が中央に参加して、9名での大パフォーマンス!
3日目の最終日にはここで大拍手が起こって、会場は興奮状態でした。
グラインダーって、鉄が削れて焦げた香りがするんですね。
まさしくライブ感あってのパフォーマンスだと思いました。
改めて人間「火」を見るとやはり興奮するんだなーと思ってしまいました。
先ほど会場にて選ばれた女性のお客様が、何やらマジックショーのような大きな鉄の箱に、
グラインダーマンの一人の00番とともに入れられて閉じこめられてしまいます。
これには最後に写る映像の中に秘密が。
頭にゴーヘッドを被らされてしまいます。
しばらくこのまま放置されてしまうので、お客様はこれから流れる映像は見ることができません。
映像のタイトルは「19996661年10月23日」。
内容の中で、彼らの入った鉄の箱が化石となって見つかるシーンが出てくるというわけです。
パフォーマンス終了後、出演者全員勢揃い。00番〜08番まで。
リーダー01番が代表でご挨拶。左から2番目は最後に単独で参加していただいた観客の方です。
最後の映像を見ることが出来なかったお詫びに、Tシャツをプレゼント。
拍手は最後まで続き、アンコールまでわき起こりましたが、残念これにて終了。

<画像資料一部提供:STAFF 武藤充里/佐藤佳奈子>                         

■■ オ・マ・ケ ■■



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