■ グラインダーマン・パフォーマンスイベント■
「1999 turned 6661」
1999,10/22-23-24
19:00-20:15



-------------------------- グラインダーマンとは? --------------------------


グラインダーマンとは、複数のメンバーから構成されるパフォーマンスグループである。
「己を削る」をメインコンセプトに、芸術・音楽・メディアをミックスしてパフォーマン
スを構成する。メンバー全員は同じ衣装を身に着け、無機質な動きを展開し、決して舞台
上では口をきかない。それぞれの衣装には匿名性を意図した番号が付いており、統一された
全体像を見せ驍とを目的としたステージが繰り広げられる。そこに、「個」を消失させた
「全体」、すなわち「グラインダーマン」という一つの個性が発生する。パフォーマンス
全体は、幾種類かのパフォーマンスを組み合わせて構成される。各パフォーマンスごとに、
鋼鉄を溶接して制作された鎧めいたパーツ(アイテム)を装着する。パフォーマンス時に
は鋼鉄のアイテムは身体の一部となり、足りない「なにか」を補い、「なにか」から身を守
り、「なにか」に対して攻撃を行う。なにかは観客であったり自分であったりそして社会に
対してと、パフォーマンスのテーマに沿って展開される。アイテム装着は「グラインダーマ
ン」として現実の世界と向かい合う際に必要な、そこになんらかの意図を発信し、あるいは
答えを求めるためのメディウム(触媒)である。





-------------------------------- 経 歴 -------------------------------

'97年頃から活動開始。明和電機のバックとして活動を始める。
テレビ東京系列「たけしの誰でもピカソ」アートバトルのコーナーにて初代グランドチャン
ピオンの座に輝く。
'98年にはソニーミュージックエンターテインメントからパフォーマンスを収録したビデオ
「グラインダーマンG-VTR01」を発売。
'99年には福島県立美術館にてパフォーマンスをおこなう。
テレビ出演・ライブハウス・美術館でなど多方面な活動を続ける。





<メンバー>


グラインダーマンメンバー

01:田口 仁史
02:大下 智樹
03:平山 学
04:平山 哲
05:山田 哲
06:岩井 君平
07:山下 文民
08:坂本 良太
00:高木崇(自由工房)





スペシャルサブメンバー


−音 響−

勝村巌(自由工房)
小田 真




−照 明−

広瀬 敦



−S P−

名嘉真法久(九州伝力)
下河 智和
小林 宙




−DM写真撮影−

高橋 和海



助成:全国税理士共栄会文化財団
協力:富士ゼロックス ART BY XEROX
企画:現代美術製作所・グラインダーマン



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